Kボール新人戦
11月13日、Kボール東京新人戦の1次リーグの初戦、ラビットタイガーさんとの試合を行いました。
Kボールは「準硬式球」のことで、高校野球で使う硬球と同じ大きさ、重さのボールを使います。
通常使っている軟式B球よりは一回り大きく重いのですが、それ以上に低反発球であるため、まず飛びません。
ノックをしていてもいつもの間隔で外野フライを打つと内野フライになってしまうほど飛びません。
必然的に守備は前になり、ロースコアなゲーム展開になります。
内野ゴロも弾まないためしっかりと腰を落とした姿勢での捕球が必須になり、日頃から「腰を落とせ」と言っていることを体で理解できる良い機会になると思います。
今回、Kボール大会にエントリーした理由としては、
1.上記特徴のボールを使うことで軟式→硬式の移行をスムーズにし、高校野球に早くなじめる
2.強豪ぞろいの参加チームと交流する機会になり、勉強になる。
という理由があります。
そんな強豪チームの一つである、ラビットタイガースさんとの初戦。
残念ながら1-3で敗れてしまいましたが新しい投手の可能性も見ることが出来て実りある結果になりました。
まだまだ1年生の子供達の体の負担を考え、今年は2イニング以上は投げさせない縛りをつけて臨んでいます。
当然投手は沢山必要になります。
レッズでは子供に複数ポジションを経験してもらう方針で育てています。
我々を驚かすような結果を子供達が見せてくれることを期待して今後も頑張ります。
反省として、投手だけでなく捕手の負担も軽減していかないといけないということを感じました。
KボールとB球での試合を混在させることで投手もそうですが、捕手にも負担をかけてしまいました。
以後の日程で投手・捕手の負担を減